第3回 大人講座 2013 発展編【他者】【社会】
4月14日(日)エコプラザ西東京にて
第3回 大人講座発展編【他者】【社会】を無事終了いたしました。
レクチャーの様子
【他者】
3月に講師の石井希代子先生がレッジョ・エミリア市を訪問をされたので
その最新情報を映像とともにお話しくださいました。
レッジョ・エミリア市にできた新しい橋のお話からスタート。
この橋はスペイン人建築家:カラトラーバによる設計で
「橋」の象徴的な意味合いは「新しい世界へのかけはし」というイメージがあるそうです。
次に、レッジョ・エミリア市に本拠地を構えるマックス・マーラ社の
美術コレクション、マラモティー・コレクションにも訪れたそうです。
ここにはイタリアのみでなく、海外の現代アートのコレクションも
多く所蔵しており、入場無料なのだそうです。
このような大企業が、文化や教育を支えているということがよくわかりました。
ここには偶然、大きな舟のインスタレーションがあり、
「舟」も「橋」と同じような船出をイメージする意味合いがあり、
石井さんのコーディネートする旅や活動が、
新しい世界に向けてどんどん突き進んでいることを暗示しているようでした。
また、初めてローリス・マラグッチ国際センター内にある
共同幼稚園&小学校も訪問されました。
レッジョ教育は就学前のお子さんを対象としていおり、
レッジョ教育を受けたこどもたちの「その後」についての問題点や継続について
考えられていましたが、ついに、実験的に就学後も引き続きレッジョ教育を
継続できる環境を整えたようです。
今後どのような結果を聞くことができるのか楽しみです。
1 / レクシャー :基礎振り返り&レッジョ最新情報
ピカソと女性と色彩の関係
2 / ワークショップ:実践1『自分と他者』を色彩やイメージで表現
家族や友だちとの関係を考える
色イメージと心理&個人的, 普遍的色彩
3 / シェアタイム :
<参考作家>
パブロ・ピカソ
【社会】
グループに分かれてアイデア出し、How、Where、When、What、Why、Whoから
マインドマップを使って
OHPとラトボックスを使って「ファンタジアな町」を製作中
シェアタイム
感覚や偶然性を取り入れつつ、今回はテーマやコンセプトについても考えました。
グループ作業をする際には、ディスカッションやブレインストーミングが有効です。
ここでは、1H5W(How、Where、When、What、Why、Who)と
ブレインマップを使い考えを練ったり、まとめたりしながら作業を進めて行きました。
アイデアがなんとなく決まるとあとは実際に素材を使い実験をしていきます。
手を動かし、素材や道具を使うと、思いもよらぬことが起きます。
その偶然性を作品に取り入れていくこともとても大切です。
天井に光が写ったり、リノリウムの床に映写した映像が反射したり。
形で表現できないことを言葉や音で表現したり。
表現方法は無限にあるということを、この小さなワークショップでも感じられた様で
受講者の皆さんが受講生から表現者へと変わって行く様子を見ることができました。
1 / レクシャー :「コリアンドリーネ」の最新映像を視聴し、イメージの実現化について確認。
/ ワークショップ:「ファンタジアな町」
①ブルーノ・ムナーリの著書「ファンタジア」をもとに
彼の説く【ファンタジア】【発明】【創造力】【創造力】を紹介。
②既存の現代美術家の作品から「新しいことを考えだすには?」
について「ファンタジア」をもとに考察。
③2つにのグループに分かれ、How、Where、When、What、Why、Whoから
導きだしたアイデアより、OHPとライトテーブルを使用し「ファンタジアな町」を制作。
3 / シェアタイム
<参考作家>
ブルーノ・ムナーリ
<参考図書>
ブルーノ・ムナーリ「ファンタジア」
第3回 大人講座発展編【他者】【社会】を無事終了いたしました。
レクチャーの様子
【他者】
3月に講師の石井希代子先生がレッジョ・エミリア市を訪問をされたので
その最新情報を映像とともにお話しくださいました。
レッジョ・エミリア市にできた新しい橋のお話からスタート。
この橋はスペイン人建築家:カラトラーバによる設計で
「橋」の象徴的な意味合いは「新しい世界へのかけはし」というイメージがあるそうです。
次に、レッジョ・エミリア市に本拠地を構えるマックス・マーラ社の
美術コレクション、マラモティー・コレクションにも訪れたそうです。
ここにはイタリアのみでなく、海外の現代アートのコレクションも
多く所蔵しており、入場無料なのだそうです。
このような大企業が、文化や教育を支えているということがよくわかりました。
ここには偶然、大きな舟のインスタレーションがあり、
「舟」も「橋」と同じような船出をイメージする意味合いがあり、
石井さんのコーディネートする旅や活動が、
新しい世界に向けてどんどん突き進んでいることを暗示しているようでした。
また、初めてローリス・マラグッチ国際センター内にある
共同幼稚園&小学校も訪問されました。
レッジョ教育は就学前のお子さんを対象としていおり、
レッジョ教育を受けたこどもたちの「その後」についての問題点や継続について
考えられていましたが、ついに、実験的に就学後も引き続きレッジョ教育を
継続できる環境を整えたようです。
今後どのような結果を聞くことができるのか楽しみです。
1 / レクシャー :基礎振り返り&レッジョ最新情報
ピカソと女性と色彩の関係
2 / ワークショップ:実践1『自分と他者』を色彩やイメージで表現
家族や友だちとの関係を考える
色イメージと心理&個人的, 普遍的色彩
3 / シェアタイム :
<参考作家>
パブロ・ピカソ
【社会】
グループに分かれてアイデア出し、How、Where、When、What、Why、Whoから
マインドマップを使って
OHPとラトボックスを使って「ファンタジアな町」を製作中
シェアタイム
感覚や偶然性を取り入れつつ、今回はテーマやコンセプトについても考えました。
グループ作業をする際には、ディスカッションやブレインストーミングが有効です。
ここでは、1H5W(How、Where、When、What、Why、Who)と
ブレインマップを使い考えを練ったり、まとめたりしながら作業を進めて行きました。
アイデアがなんとなく決まるとあとは実際に素材を使い実験をしていきます。
手を動かし、素材や道具を使うと、思いもよらぬことが起きます。
その偶然性を作品に取り入れていくこともとても大切です。
天井に光が写ったり、リノリウムの床に映写した映像が反射したり。
形で表現できないことを言葉や音で表現したり。
表現方法は無限にあるということを、この小さなワークショップでも感じられた様で
受講者の皆さんが受講生から表現者へと変わって行く様子を見ることができました。
1 / レクシャー :「コリアンドリーネ」の最新映像を視聴し、イメージの実現化について確認。
/ ワークショップ:「ファンタジアな町」
①ブルーノ・ムナーリの著書「ファンタジア」をもとに
彼の説く【ファンタジア】【発明】【創造力】【創造力】を紹介。
②既存の現代美術家の作品から「新しいことを考えだすには?」
について「ファンタジア」をもとに考察。
③2つにのグループに分かれ、How、Where、When、What、Why、Whoから
導きだしたアイデアより、OHPとライトテーブルを使用し「ファンタジアな町」を制作。
3 / シェアタイム
<参考作家>
ブルーノ・ムナーリ
<参考図書>
ブルーノ・ムナーリ「ファンタジア」
by reggio_chiocciola
| 2013-04-15 07:02
| 大人講座