第5回 にょきにょきワークショップ【自分と他者】の様子

b0215745_13321575.jpg
石井講師と一緒に顔の研究をします。どんな顔があるかな?

今回は学生ボランティアとして参加していただいている

武蔵野美術大学 造形学部日本画学科3年
橋本晶子さんにレポートを書いていただきました。
橋本さん、丁寧なレポートありがとうございました!

☆レッジョ・エミリア市での活動は地域の施設や教育機関を取り込み
沢山の大人が関わりながら街ぐるみで子どもたちを育てています。
@キオッチョラ@もレッジョ・エミリア市同様
地域のみなさん、大学生のみなさんと協同し日々活動を行っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎ ここから橋本さんのレポートです!

1月21日(土) 、今年度最後のにょきにょきワークショップを行いました。
朝から雪模様で本当に寒かったのですが
今回も元気いっぱいの子どもたちが集まりました。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

テーマ
「じぶんとだいすきなひとをつくろう!」


【前半はスタッフ手作りの小麦粉粘土で、顔をつくります】

この粘土は小麦粉や洗濯のり等を合わせてこねたもので
さわり心地が良くて、子どもたちはすぐに
たたいたり、ねじったりし始めました。

平たく伸ばした粘土を顔のベースにして
そこに向って丸めた粘土を落とします。
偶然落ちた場所を手掛かりにしてイメージをふくらませ
かたちを作っていきました。

いろいろな顔ができあがりました!

b0215745_19382622.jpg
いよいよ粘土に触ります。まずは土台作り

b0215745_13322347.jpg
不思議なかたちが出来てきました

b0215745_1332287.jpg
出来上がったら並べて乾かします

b0215745_1332391.jpg
いろいろなかたちがありますね!


【後半は、自由制作です】

粘土で好きなものを作ってもらう予定でしたが、子どもたちから
「レッジョの素材を使ってなにか作りたい」という意見があがったので、
粘土か素材のどちらかを選んでもらっての自由制作となりました。

素材で音を出してみたり、つなげてみたり・・・

やっぱり違うと言って、粘土に戻ったり・・・

自分のイメージをかたちにしようとして一生懸命でした。

興味を自分で探して、やるのが大切なので
それぞれにとって良い時間になったと思います。

b0215745_13324552.jpg
机の上にそれぞれのスペースができあがります

b0215745_13325083.jpg
粘土に型押し中です

b0215745_13325551.jpg
紐を巻いていますね

b0215745_1333032.jpg
これは「船」だそうです!

b0215745_1333450.jpg
男の子がカブトムシを作っていました


最後はシェアタイムです。今回は、保護者の方も顔を作るワークを行ったので
それとお子様の作品を隣同士に並べてみました。
保護者の方からは、大人と比べて子どもの創造力に感心する声があがっていました。
発表したい子はいるかな?と聞くと
以前よりもたくさんの手が挙がるようになりました!
みんな自信を持って作品の紹介をしていました。

b0215745_13331075.jpg
どんな顔ができたかな?

b0215745_13331593.jpg
真ん中が保護者の方、左右がお子様の作品です

b0215745_13332165.jpg
右が保護者の方、左がお子様の作品です

b0215745_13332491.jpg
右が保護者の方、左がお子様の作品です

余った小麦粉粘土はおみやげにして持ち帰りました。
家でもきっと素敵な作品を作ってくれるのでは、と期待しています。

今回制作した粘土の顔たちは、2月18、19日の展覧会にて発表いたします。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひ見にいらしてください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は今回のワークショップに参加することはできませんでしたが
レポートからワークショップの様子を見ることができました。

前半は与えられたルール(顔をつくる)のなかで制作し後半は自由課題。
「前半の制約のなかでの自由に」があったからこそ
後半びのびと制作することができたのではないかと思います。

みんなきっと、はじめは少し緊張していたのだと思います。
けれども、シェアタイムでは、積極的に発表をしてくれるお子さんも沢山いたのですね。
ワークショップから「ものをつくること」だけではなく
コミュニケーションや表現することを学ぶことができたのだなと感じました。
自分の作品に自信をもって、言葉で語ることはとても大切ですね。
また、みんなでその言葉に耳を傾け意見を交換することも。

親御さんたちの造作も大健闘でした。
けれども、子どもたちのほうが既成概念にとらわれず
自由な発想で制作しているようにみえますね。

顔は丸や楕円でなくてもいいんです!
はみ出していてもいいんです!

スタッフのみなさま、参加してくださったみなさまお疲れさまでした。
展覧会でみなさんの作品を拝見するのを
楽しみにしていますね。

Posted by Nakamura
[PR]
←menu